古代五行占術(補足)日主は古来、重視されてきました

五行大義より以前、なおかつ「後漢頃」としたのは、筆者がピンとくる時代としてはその辺りしかないからです。またその辺りの時代の人物が、実際に日主を公表するなどして戦いに臨んだと考えられるからです。


中国占術のブログを運営しているある方によれば(誹謗中傷を目的とするブログのためURL掲載は控えます)、「『五行大義』より以前は年干が本人だった」とのことです。漢代末期では日主を本人と見ていますのでさらに原始に近い時代の話でしょうか?


年柱は親先祖(家系)として読むのが一般的ですが、原始的な時代では個人という概念が希薄ですので、家系だけで運勢を見たのかもしれません。

しかしこの手法では個人を見るときには事実として当たらないようです。「古代」と呼べる漢代からそうなのですから、まして個人性を大切にする現代で年柱を本人と見たのでは全く当たらないでしょう。

(ただし幼年期の運勢が全人生に影響することは確かなので、家の力を読むという意味で年柱を読むのは正しいと思います)


なお日主を本人と見る手法は、多くの推命術の大家が唱えてきたものであり、上ブログの運営者が言うように「歴史上そんな手法が存在したことはない。全くありえない」ということはありませんし、筆者一人の「思い込み・妄想」ではありません。


…それにしても現代では自分にとって都合の悪いことを何でも「思い込み・妄想」と言えば否定できると思う人が増えました。根拠も示さず論理的な話もなく他者を馬鹿にするだけ。話になりません。


例、参考サイト

四柱推命理論※Q&A「命式」

Q5 日干について教えて下さい。
A5 日干は自分自身を表します。その人が自分で自覚できる性質です。 その人の物の考え方は多分に日干に左右されるところがあります。そして日干の性格で考えたことを月支元命の行動スタイルで実行に移していくのです。
Q4 日柱の見方について教えて下さい。

A4 日柱はその人が生まれた日の干支です。そして、この柱はその人自身を表すとても重要な柱です。 自分とはどういう人間なのかを見るときに、まず始めに見なければならない柱です。ここを見ないことには他柱を見ても意味がありません。 特に生まれ日の干である日干は四柱推命の要です。日干を見て自分という人間の特質を判断するのです。 そして、よく四柱推命の本では、日柱は中年期を表すと書かれていますが、日柱は別に中年期のみに影響を与えているわけではありません。日柱は命式の中心ですから、年柱、月柱、時柱全てに影響を与えています。

私が個人的に所有する鑑定データ上でもやはり、日主を本人として読むと当たっていると感じる方の確率が高いようです。

この『古代五行占術』は、あくまでもこれら鑑定データに基づくものです。

当サイトは専門で中国分野を突き詰めるつもりはありませんので、この『古代五行占術』はあくまで初心者用としてご承知のうえ、お楽しみください。

興味があれば、年干を自分として読む手法その他も試してみてくださいね。

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吉野圭 -Yoshino Kei-

専業の占星術師ではありません。退行催眠で得た前世記憶をもとに、占星術で前世を照合する方法を調べています。詳しくは「このサイトについて」にて。著書は小説『我傍に立つ』『僕が見つけた前世』他 amazon出版中。