吉野圭 -Yoshino Kei-

専業の占星術師ではありません。退行催眠で得た前世記憶をもとに、占星術で前世を照合する方法を調べています。詳しくは「このサイトについて」にて。著書は小説『我傍に立つ』『僕が見つけた前世』他 amazon出版中。

記事一覧(91)

【見た目・他人に与えがちな印象】ASCではなく第12ハウスで占う

アセンダントは容貌を表さない! 古典で知る、ハウスの本当の意味

ハウスの古典的解釈について。プライベートブログでメモしていた件のまとめです。アセンダント星座は「容貌」ではなく個人の基礎性格、本質初級講座で書いた通り、私はアセンダント星座(サイン)が本人の基礎性格を表していると考える者です。理由はこちら。【参考】西洋占星術初級講座(6) ASC・月・太陽で性格と課題を読む上記事に書いたことの繰り返しになりますが、一般の占星術テキストには「アセンダント星座は容貌を表す」「第一印象。見た目」と書かれていますね。でも、事実としてアセンダント星座らしい容貌を持つ人はほとんどいないのではないでしょうか?私の鑑定経験ではアセンダント星座らしい容貌の人と会ったことがありませんし、現実に出生時間が分かっている著名人たちを眺めていてもアセンダント星座通りの顔の人を見たことがありません。※ASCが星座後半度数で、第12ハウスを多く占める星座=ASC星座の方を除く。以降で説明します見た目の印象を占いたいなら、第12ハウスを観ることでは、見た目の印象を知りたい場合はホロスコープのどこを観れば良いのでしょうか?答えは第12ハウスです。第12ハウスを多く占める星座がその人の見た目印象を表していることがほとんどです。また、第12ハウスに入る惑星・感受点も関係しています。他人(あまり親しくない人)が自分の見た目だけでどんな印象を抱くか、ビジネスの相手方などにどのような印象を与えがちか、知りたければ第12ハウスを観察すると良いでしょう。ただし第12ハウスで分かることは、偏見を含んだある種のレッテル貼りです。レッテルとは……人は親しくない他者をぱっと見だけでカテゴライズ(分類)しています。たとえば、【例】 体が細い=神経質 筋肉体型=知性が低い等々。第12ハウスはこのような偏見のレッテル貼りに関わります。噂されやすい事柄や陰口もここに表れるので、観察してみてください。本質個性はあくまでもアセンダントに表れます。優れた面接官のように他者の本質を見抜く能力の高い人なら、第一印象からアセンダントの個性を見抜いてしまうでしょう。なお、第12ハウスで見た目印象を占うのは私独自のやり方です。他の場で言うと「そんな占い方は絶対にあり得ない! 間違ってる!」と怒られると思いますので気を付けてください。(ASC水瓶座らしく独自好きな筆者。故にこのサイトで書いていることはほとんど現代の主流派に反する占い方です。SNSなどネットで語る場合は、文責としても筆者の氏名「吉野圭」とURLを書き込んでくださいね)私は自分で鑑定していて、以前からアセンダント星座の一つ前――つまり12ハウスの星座がその人の容貌をよく表していることが多いと気付いていました。後に、古代の占星術では12ハウスが「容貌を表す」とされていたことを知り、自分の感覚が間違っていなかったと確信したものです。古代の占星術、東洋に原型を遺したハウス解釈“古代の占星術では~”について、詳しい解説。初級講座でも書いた通り現代の西洋占星術は商業的な理由によって歪められ、かなり古典から離れています。もちろん古典だけが正しいわけではありませんので、もし当たるなら新しい手法が生まれてくるのは歓迎ですが、商業的な理由で変えられた部分だけは誤りだと認識しておく必要があるでしょう。なぜなら利己的な都合で変えた占いは当たらないから。あるいは、当たると見せかけて人を誤った方向へ導いてしまうからです。そのような商業占いには、占い師を儲けさせる以外に価値はありません。占いに価値を持たせるためには商業主義が無縁だった古典時代へ、少し時間を遡らせる必要があります。“古典”と言ってもどこまで遡るかは微妙なのですが。専門家たちは今、「古代にハウスは無かった。そもそも獣帯=星座なども無かった」と主張していますので紀元前まで遡る必要はないのかもしれません。(今の占星学者たちは太陽中心に歴史を書き換えただけでは飽き足らず、ついに星座さえも無かったことにするつもりのようです。私は紀元前から獣帯もハウスもあったと考えていますが、考古学者ではないから裏付けのしようがありません)少なくとも商業主義が始まる近代以前、神秘主義者たちの秘儀だった頃の手法へ遡って観察すると良いでしょう。近代以前の占星術を知るには、東洋占星術を見るのが近道です。文化は離れた場所で古代のままパック保存されていることが多いからです。西洋の占星術は古代、インド~中国へ輸入されました。インドや中国では独自の改変が行われましたが、ベースの解釈には原典が反映され保存されているようです。特に注目すべきは「七政」という東洋占星術。こちらは古代中国で最も早く、ホロスコープを用いた西洋占星術を直輸入して造られた占いと思われます※。七政の占い方は西洋占星術と完全に同じではありませんが、以下のハウス解釈に古代西洋占星術の知識が反映、保存されています。【中国占星術、七政の解釈】命宮(1ハウス):才能や本質(基礎性格)など、あなた自身について財帛宮(2):財運兄弟宮(3):兄弟姉妹・友人との関係田宅宮または父母宮(4):不動産、両親との関係男女宮または子女宮(5):子供奴僕宮(6):同僚、目下の人との関係夫妻宮(7):恋愛、結婚、配偶者疾厄宮(8):病気遷移宮(9):旅行、引越し官禄宮(10):職業、地位・名誉に関すること福徳宮(11):幸運、性質、精神的な喜び相貌宮(12):外見や性格(印象)http://www.nifty.com/eichi/info/senjyutu.htmlより引用。( )内は当ブログ筆者による補足【参考図】七政四余盤(引用元は上に同じ)

冥王星が水瓶座に入る時代の解釈

2018/5/18テレビ東京で放送されたオカルト的な未来予測について、プライベートブログのほうで雑談を書いていました。オカルト分野ではありがちな、地球の危機と人類滅亡の話です。(こういった話が苦手な方はクリックご注意ください) ⇒『やりすぎ都市伝説外伝 2018春(関スペシャル)』感想。2030年以降の未来予想図1999年、2012年と、「人類滅亡説」ビジネスが横行したためにうんざりしている方も多いと思います。しかし占星術的に見ても、今後の地球に訪れる変化が大規模なものになるだろうことは否定できません。先日、読者様からいただいたメールに「冥王星が水瓶座に入るとファシズムが吹き荒れる、という解釈を本で読んだことがある」とのお話があって興味深く思いました。確かに、水瓶座は公平・平等を表すいっぽう、大きな仕事のために地上の都合を無視する面もあります。このため“全体主義”と解釈できる場合もなきにもあらずです。(現実社会に照らして妥当な場合のみ)上の説を提唱されている占星術の先生は、きっと冥王星の不吉なイメージから暗い社会を想起し「冥王星の水瓶座入り=ファシズム」と解釈したものでしょう。ただ「ファシズム」の発想は少々、前時代的に感じます。「ファシズム」とは1930年頃の蟹座が表す全体主義だったと考えられます。ファシズムは地上人類の社会組織が強固でなければ成立しません。蟹座の組織は密であるため、人々は社会組織に縛られ管理されます。管理されることに中毒してしまう人も多くなります。当然ながらファシズムには支配者を頂点とする階級もなくてはなりません。水瓶座とはもっとフラットで、広い世界を表す星座。地上から足を離して浮かび上がるイメージです。地上世界のことに関わりを持たない星座であるため、水瓶座の時代には階級や組織は無視されるかほとんど機能しなくなると考えられます。組織が無視される時代に、20世紀的な「ファシズム」が実現する余地はありません。(もう少し詳しく書きます)水瓶座の「フラット」はたいてい平等で明るい自由を表します。このため個人のホロスコープで水瓶座が強い場合、明るく気楽な性格や、差別を嫌う公平な個人主義者となることが多くなります。もっと大きな社会や自然で考えた場合(これは計算上で天空を移動する天王星や冥王星で観ますが)、水瓶座が強くなる時代は圧倒の平等が実現しやすくなります。人間社会で言えば、それまでの政権が倒される革命が起きやすくなるでしょう。たとえば前回、冥王星が水瓶座に入る前後には欧米で革命戦争が起きました。この時、個人の自由と人権が大切にされる考え方が生まれています。それはとても水瓶座らしい思想です。※一般的に占星術では惑星が発見される前のことは、その惑星に関わりがないと考えます。でもどうやらそうではないことを表す事象も散見されます。近い将来、冥王星が水瓶座に入ります。正確には2023年からですが、影響力はその前からあり、2030年以降がピークとなります。さらに言えば今回は過去の「冥王星ー水瓶座入り」の時に起きた変革を上回る変化が訪れるように思います。よく、「西暦2000年以降は水瓶座の時代」と言われます。これはスピリチュアルの概念であって西洋占星術ではないのですが、水瓶座の象徴が二重の意味で強くなることは確かだろうと思います。もし地球規模で水瓶座の「フラット」が実現したらどうなるでしょう。その時はもう国家という社会さえ無意味となるのではないでしょうか。小さな人間たちが作った国家や組織が意味を成さなくなるほどの、圧倒の平等さが地上に降り注ぐ。水瓶の水が一気に流れ出て地表を洗うように。――これは水瓶座の神話的なイメージなのですが、不思議と冒頭の「人類滅亡説」を提唱するオカルトマニアたちの考えと一致し、現実味を帯びてきます。神話時代、大洪水が起きてほとんどの生物が押し流されたと伝えられているように、今回もまた生物の淘汰が行われるのかもしれません。あるいは人類が起こす戦争などがあらゆる国家や組織を破壊し尽くしてしまうのか。いずれにしても、現実と占星術の両面から、地上の大変化はもはや避けられないことだと予測できるでしょう。暗い話を書いてしまいましたが、恐れないでください。(恐れて、変な宗教に入信しないでくださいね。宗教団体はあなたを助けてくれません)絶望する必要は全くないのです。冥王星を「死」という不吉さだけで解釈する人は多いのですが、私は「リセット」と解釈しています。リセットは肉体にとっては死ですが、魂にとっては生となります。「リセット」、そして「再生」が近い将来を表すキーワードです。冥王星と水瓶座は、決して暗い事象だけではなく明るい未来をも表しています。明るい未来を手に入れるためには、古い概念にしがみつくことをやめなければなりません。古い概念とは「物質」ばかりにこだわることです。物質は地上のもの。水瓶座はその物質世界から離れることを表します。たとえばオカルトマニアたちが計画しているように、“機械の肉体を得る”ことまでして地上で生き延びようとする態度は水瓶座的ではないと思います。いつまでも物質ばかりにしがみつき、地上の低い位置を這い回っていると、次世代に置いて行かれることになるのかもしれません。その後執筆…2020年予測『いよいよ新たな時代の始まりです。2020年の大シフトチェンジを占星術で俯瞰する』(プライベート)

「前世を表す感受点はない」? いいえ、そんなことはありません

ネット検索しての雑談です。プロの占星術師の方が、ブログで「ホロスコープに前世を表す感受点(惑星)は一つもありません。全ての感受点は今世だけを表しています」と言い切っているのを見かけました。前世記憶を持つ私の体験からはっきり言っておきましょう。そんなことはありません。(上の先生が「輪廻転生など絶対にあり得ず、前世など絶対の絶対に存在し得ない」という意味で仰っているのなら、なおさら誤りです)※1確かに「この感受点は前世で、この感受点は今世を表す」とはっきり分けるのは間違っています。何故なら全ての感受点に前世・過去世が投影されていますから。出生ホロスコープとは全ての過去世を踏まえたうえでの、現況+今世の人生計画を表すものです。つまり、全ての感受点が過去を反映していると同時に、今世も表していると言えます。参考 魂を読むためのホロスコープ・マップ(概論)とは言え、ある感受点は過去を表すウェイトが大きく、ある感受点は今世-未来を表すウェイトが大きい、ということは言えるでしょう。たとえば、「前世を表す感受点」として昨今最もポピュラーなのは、ドラゴンヘッド/ドラゴンテイルです。※2もともとインド占星術では「ドラゴンヘッドは前世カルマの報い」「テイルは前世カルマの借り」とされてきました。この手法をアメリカの有名占星術師、ジャン・スピラーが『前世ソウルリーディング』他で取り入れて新たな解釈を提唱したことで、一躍「ドラゴンヘッド=前世」のイメージが浸透したものです。欧米のプロ占星術師たちは当然ながら「インド占星術など邪道だ。異端だ」と言って眉をひそめていますが、占星術を愛する一般人には受け入れられ、今では日本を含めて世界中に「ドラゴンヘッド=前世」のイメージが広まっています。また、古典的な西洋占星術でも月を前世として読みます。(キリスト教による占星術弾圧・輪廻思想否定が起きるまで)いっぽうで水星から太陽(幅広く含めて木星)までは今世を表すとされ、土星よりも遠い惑星は来世を表すとされています。自分の体験と鑑定経験から申し上げて、この過去~未来を表すウェイトはどうやら正しいようです。あまり一つの感受点を「前世」と思い込み過ぎて、こだわるのは当然ながら良くありません。ただ過去を完全に無いものとして黙殺するのは、バランスを欠いた態度です。そのバランスを欠いた態度が、今世での成長をストップさせ様々な支障を起こします。大切なことは、過去と現在・未来をバランス良く受け入れることです。そのうえで前を向いて生きていく必要があります。また別の記事で、それぞれの感受点についてバランスの良い解釈の仕方をご説明していくことにします。注釈※1 これまで魂や輪廻転生を「絶対の絶対にあり得ない」ということを証明した人は一人もいません。いっぽうで、「あり得る」ことを示す証拠は大量にあります。証拠が山ほどあっても現代では「ない」ことになっているので、証拠の黙殺が続いています。皆が黙殺するというルールを強いられているのです。これはもはや宗教でしかありません。宗教である限り、否定論者たちはどのような証拠があろうとも「ない」ことを永久に信じ続けるだけでしょう。どのような神や教義を信仰するのも自由です。しかし、公の場では違います。自身の体験もなく根拠もないのに公の場で「ない」と断言する行いは、宗教によって他人の思想を否定することになりますから、「誤り」と呼べます。(宗教上の教義は体験なくても断言するしかないでしょうが、その場合も「〇〇教の教義では~」という断り書きを付けるべきです。それも信者だけに限定して語るべきで、信者以外の人へ押し付けてはならないでしょう)自分や他人の体験(現実にあったこと・データ)に基づく考えを提供するのでない限り、何事も断言してはならないと思います。――体験に基づいた考えですら、私は推測としてお話ししています。※2 ドラゴンヘッド/テイル(漢字で「竜頭/竜尾」)とは、月の軌道と太陽の軌道の交点のことです。ちょうど180度の対極にあります。英語では、ノースノード/サウスノードと呼びます。もともと西洋占星術にこのノードを読む手法はないか、あっても異端とされてきたので、「輪廻思想を否定しながらドラゴンヘッドを読む」という手法がそもそも筋が通らないかなと思います。ドラゴンヘッドを読むなら輪廻思想を受け入れなければならないし、どうしても輪廻思想が受け入れられないならドラゴンヘッドを読むべきではないでしょう。参考 当サイトのドラゴンヘッド前世占い

「天の法令」として読む占星術

鏡先生曰くこの間、鏡リュウジ氏のコラム本を読み返していて、彼が占い師を法律家に喩えていたことに気付き驚きました。 『占いはなぜ当たるのですか』鏡リュウジ(講談社)P210-211 *伝統派は法律家にも似て (略)かつてはホロスコープを使ってものごとの成否を判断することが多かったので、よく「ジュディシャル・アストロロジー(Judicial Astrology)」という言葉が用いられる。 Judgeとはもちろん、判断のことだし、これは裁判という意味もある。実際、伝統派の占星術の解釈は、法律の解釈にも似ているところがある。 ごく基本的な占星術のルールに従いながら、解釈をしていく。しかし、それだけでは判断に迷うことも、すぐには事実どおりに当たっていないように見えることもでてくる。 そこで、占星術家は、過去の偉大な占星術家の判断例を参照しながら、自分の解釈を導いていくのだ。その「判例」となる文献は、どんどん復刻されている。 数百年前のテクストを判例として、チャートを読み込んでいくのは、心理学的な占星術とはまた違う、知的な面白さがある。そして、それは実際によく「当たる」のだ。判例解釈に想像が及ぶとは、さすがだなぁ。道を究めた方は他ジャンルのことも理解されるものなのでしょう。私などは法律に縁を持ったので、つい占星術も法律的に解釈してしまう癖があるのですが、古典的な姿勢としては間違っていなかったことになるのでしょうか。 私の場合、圧倒で「判例」の知識量が少ないですけどね。(2018/8/30 社会的な話などの余談過ぎた箇所、読みづらかったためカットしました)以下はかつて私がブログで書いた文章です。偶然にも鏡先生と同じように占星術を「法令」に喩えています。ただし私は絶対的な古典主義者ではないので、鏡氏と「判例」という用語の使い方が違うところがあります。 「判例」を示してくれるのは偉大な占星術師だけではなく、自己の鑑定結果(事実との照らし合わせ)や、巫女たちの透視も含むと考えています。「神(天)の法令」としての占星術占星術をやっていると「神(天)の法令を読んでいるようだ」と感じることがあります。逆に言えば、占星術の鑑定は「法令を読むがごとく」でなければならないと私は思うのです。だから星座の解釈などはある程度「こうである」という決まりきったステレオタイプ的な解釈に基づいて行うべきで、自分勝手な想像で行うべきではないというのが私の主義です。もちろん、「こうである」を推測するのは人間です。そしてその推測のスタートは、星座や神話からの空想であったかもしれない。実はこういうところも法律と似ているんですよ。立法者という「神」がいて、後世の人々はその神の意図したこと(立法趣旨)を透かし見ながら判断しなければならない。これと占星術は似ています。星座などのイメージからは、いくらでも自由に空想をはたらかせることが出来る。でも現実の人々の人生に役立つものにしていくためには、解釈が自由な空想であってはならず、神の意図に限りなく近付けて行かなければなりません。そのためにおそらく昔は巫女を使って星座の本義を読み解こうとしたのでしょうし、近代では透視能力者に度数ごとのシンボル解読を委ねた。(サビアン占星術)これら能力者による透視は、能力のない我々から見れば裁判所の判例のようなものです。さらに占星術には「最高裁判例」とも言うべき強力な固定力を持つものがあります。それは「当たるか・当たらないか」という事実です。占星術の解釈が事実と合致して初めて、それは神の意図した法令を正しく読み取った解釈であると証明出来たことになります。星座から自由な発想をするのはとても楽しいし、素敵なことです。私はそのような自由な発想が大好きです。何よりも学び始めのうちはこのような空想で遊ぶことが大切と思います。 そもそも哲学だって空想の訓練から始まっていますし、占星術の技術を習得するためにも空想をフル回転させて直観能力を磨くことが不可欠のはず。でもいつかは神々の意図を正確に読み取るところまで行かないと意味がないのかなと思います。一番まずいのは、空想を空想のままにして永久に飛んで行ってしまうことではないでしょうか。事実と付き合わせて当たるかどうかを確かめることもせずに、星座に関する自由な発想を「こうである」と主張して他人に押し付けたりすることですね。私も、まだまだです。星座シンボルから湧き上がる空想の力に飛ばされそうになりながら、必死で地上にとどまり現実を見ようとしているのが現状。いつかは天の意図を正しく読み取る境地まで辿り着きたいと願います。--2014年12月1日ブログにて筆 2017年9月14日転載--※このコラム記事では「神様」「神々」と表現していますが、これは特定の宗教上の神様のことではありません。厳密には、地上を越えた次元の法則のことです。「神」と呼ぶよりも「天」と呼んだほうがニュアンス的に近いかもしれません。プライベートブログでの関連記事『占星術、サインの概念と事実ケースの判断を「法令」「判例」にたとえると』

あなたは前世で自分らしく生きたか?(2) ご質問回答

「自分らしく生きられなかった」とは、罪のカルマがあることではない前ページ『あなたは前世で自分らしく生きたか?』について気になるご質問をいただきましたので、一ケースのみご説明させていただきます。ご質問メールから引用 カルミネート天体が月である場合、アセンダントと90度の場合もあります。初級講座の当該部分では、「月カルミネート:人と協力して事を成す運勢です。周囲とうまく調和出来るため、女性なら地域に溶け込む良い妻となるでしょう。」とありますが、 ある意味、前世に後悔する魂の解説としては腑に落ちにくいのですが、前世の自己評価とは無関係なのでしょうか? 上記が90度の場合、月のやり残した課題(或はカルマの刈り取り)を如実に示す太陽の位置とは、例えばどの位置なのでしょうか? このご質問にはいくつかの誤解がベースにあるように思います。順を追って誤解を分析して回答していきます。1.前世で「自分らしく生きられなかった」人は、罪業を負う人ではありません前世で後悔した魂が今世で他人と和合し楽しく生きることについて、「腑に落ちない」と仰ることが私にはどうしても腑に落ちず、しばらく理由を考えていました。考えていて気付きました。もしかしたら「前世について悔恨している」と言った時点で、多くの方は「罪人」のイメージを抱くのかもしれないと。「前世で何か悪いことをした罪人だから他人に好かれ、明るい人生を送る資格はない」という反感イメージを持つのではないか?もちろん文章のニュアンスから推測するに、上のご質問をくださった方は「罪人」とまでは思っていないでしょう。しかし少なくとも「生涯、悔恨で暗く下を向いて生きるはずの魂」というイメージは抱かれていることと思います。いずれにしても、大変な誤解です。このような誤解は差別を生みますので、悔恨している魂は罪人ではないのだと強く申し上げておきます。(重大な差別の可能性について気付かせてくださった質問者様に感謝です)まず基本的なところをご認識ください。アセンダントと月が90度の人は、前世においてただ「自分らしく生きられなかった」ということに不満を覚えたまま亡くなった魂です。罪人であったり、何か重大な失敗をするなどして、いわゆる仏教的な意味での「カルマ=罪業」を背負った人なのではありません。悔恨を「カルマ」という言葉で括ると差別を生みますから、アセンダント×月の困難アスペクトは単に「不満」という言葉で置き換えて考えたほうが正しいと思います。また太陽の方向による課題設定も、「カルマの刈り取り」と言うよりは「再チャレンジ」です。「再チャレンジ」は広い意味であれば確かに「カルマの刈り取り」に含まれるのですが、一般の人が「カルマ」として思い浮かべるのはやはり狭い意味の「罪業」だと思いますので、ここでは避けたいと思います。(「如実に示す太陽の位置」は「○○座」などと安易に述べられるものではないので、個人ごとホロスコープを解読してください。上級者の方なら理解できるはずです。例示は、前項の説明通りです)今世で再チャレンジしようと生まれて来た魂には、他人と協調して生きる権利も、他人から好かれる可能性もあります。たまたま前世で苦労したからと言って、今世までも生涯下を向いて暗く生きる必要など全くないのです。 アセンダントと月が困難アスペクトの皆さん、どうか今世では顔を上げて前を向いて生きてください。2.カルミネート惑星は、他人からの恩恵や評価を表しますご質問のうち、「前世の自己評価と(カルミネート惑星の運勢)は無関係なのでしょうか?」について。カルミネート惑星の象意と、性格を表す他の惑星象意とを混同されているように思います。カルミネート惑星とはMC近くにある惑星ですから、当然ながらMCの「社会的評価」と関わるはずです。つまり、他人からの恩恵や評価という社会的な運勢を表すものです。極端に言ってしまえば、「本人の自己評価とは別問題」と言っても良いでしょう。他人からの評価は人生全般に影響しますので人格形成と全く無関係とは言いませんが。さらに、本人の自己評価と社会的評価が激しく乖離してしまう人生も現実にあります。たとえばカルミネート惑星の影響が大きいホロスコープの場合、本人の意志に逆らってカルミネート惑星の運勢が実現することがあります。(意志に逆らっているようには見えても実は本人が生まれる前に承知した運命なのですが。 これこそが運命の自動修復機能がはたらいた結果、いわゆる「カルマの刈り取り」と呼ばれるものです。 生きている間の本人には理解できずとも、自分自身が過去にしたことの報い/善い報いも含む、を受けているのです。報いを受けることを生まれる前に自分で同意しています)このような場合、嵐に翻弄される木の葉のように本人の自己評価とは無縁に次々と人生が展開していくことになります。なお、カルミ惑星のホロスコープ全体への影響度はMCとの距離で測ります。特にタイトなコンジャンクションでは「自己評価とは無縁の世間評価による翻弄」が起きやすくなります。通常のカルミネート惑星であれば、MCが実現した後に運勢が発揮されるはずです。と言うことはこの時点で、「悔恨があった」魂も太陽の課題はクリアしているはずで、悔恨はなくなっていると考えられます。★2018/10/1補足ここで書いた「太陽の課題」は、ドラゴンヘッドで示されるカルマとバッティングするものではないはずです。ヘッドで示されるのはあくまでも「過去、このようなカルマがあるので現人生が与えられた」という請求理由。太陽で示されるのは、そのカルマを返すために与えられた現世計画とエネルギー(スペック)です。ややこしい話なので、分析が進んだらいずれ整理してご説明します。

上級者向・前世解読法 あなたは前世で自分らしく生きたか?

出生ホロスコープから読み取る前世の痕跡出生時のホロスコープ(ネイタル・チャート)から前世を読み解く方法を少しだけご紹介します。これは『K's Fortune Labo』の筆者が自身の前世記憶と、鑑定経験をもとに考えた解読方法です。このページの内容は西洋占星術の中~上級者向けとなっております。初心者の方はホロスコープを総合的に読むことが難しいと思いますので、ここに書かれたことを無理に使おうとすると混乱するはずです。『前世占い』としては単純かつ強力な当サイトの宿曜占星術をご活用されることをお薦めします。また中~上級者の方でも、このページでご不明な箇所は恐縮ですが当サイトの初級講座でご確認ください。太陽やアセンダントの解釈について当サイト独自の考え方をしているため、現代占星術を学ばれた方には不可解な点が多いと思います。【ご留意事項】このページの手法は筆者自身の経験則をメモしたものに過ぎず、絶対公式化するには不十分です。 ここに書かれたことを公式として信奉する必要はありませんし、必死で批判する必要もありません。「このような考え方もあるかもしれない」程度に参考としてお読みください。月から前世を読み取るサイトトップ他で繰り返し書いている通り、月は前世の痕跡を最も強く表す感受点のようです。 古代の占星術で「月は前世~今世の幼年期を表す」と言われていたことは、どうやら真実です。ただし月サインから前世を読み取るには解釈が曖昧過ぎて、不可能に思います。手がかりになることは確かなのですが、現実どのような職務を担っていたか・どのような人生を送ったのかという具体的なことまでは分かりません。度数ごとにサビアンシンボルを読めばかなり真相に近付くことは確かです。しかしサビアンシンボルも、実際のところ前世記憶がなければどういう意味なのか分からないでしょう。(以下このページしか読んでいない方のために例を転載します。重複ご容赦を)【例】筆者の前世の職務: 戦争作戦家、補佐役月サイン: 水瓶座月サビアンシンボル: 水瓶座25度『右の羽がより完全に形成されている蝶』分析: サインの水瓶座だけで前世を推測するとすれば「コミュニケーションが苦手な天才系変人」などのイメージが浮かびますが、あまりにも曖昧過ぎます。(これでは単に現世の性格の一部を裏付けるだけに過ぎません)水瓶25度のシンボルは「感情を抑えて冷静に物事に当たる」ことを表すシンボルであり、こちらは的確に前世の職務態度を表しています。 しかし、このシンボルだけから具体的な職務を読み取ることは不可能です。「冷静に物事に当たる」というだけなら作戦家にも、医師にも、研究者にも当てはまります。 シンボルだけから前世を正しく読み取るには霊視レベルの直観能力が必要です。ところが霊能力などなくても、具体的に読めてしまうのが宿曜占星術です。【例】筆者の宿: 『壁宿』代表的な参謀(作戦家)星、補佐役。このように宿は、前世の職務から生き方・性格までをも正しく表しています。この宿曜占星術と、月サイン・月サビアンシンボルを組み合わせれば、かなり具体的に前世の生き方と性格を読み取ることが可能なのではないかと思います。初心者の方は宿曜占星術だけでも十分ですが、上級者の方はぜひサイン解釈とシンボル解釈を組み合わせてお読みください。前世では自分らしく生きたのかどうか?次に、前世における「人生に対する姿勢」を読み取っていきます。同じ宿の方々は全て同じ前世となるのでしょうか?答えはもちろん、否です。月のサインやシンボルの組み合わせだけでも人ごとに異なる人生を読み取ることができるはずですが、他の感受点との組み合わせによって、さらなるバリエーションを読み取ることができます。特に前世を解読するうえで最も重要となるのが、「その前世は本当に自分らしく生きたと言えるのかどうか?」です。どうして重要なのかと言うと、前世の人生に対する姿勢こそが今世の目標(人生計画)決定に関わっているからです。まずは、「前世で自分らしく生きたかどうか?」の読み取り方から。これは比較的に簡単です。次のように読みます。(1)アセンダントと月が困難アスペクトを形成 = 前世では自分らしく生きられず、不満のまま終わった(2)アセンダントと月が安易アスペクト、または同じサイン = 前世では自分らしく満足して生きることができた以上のように読むのは、アセンダントはその人の魂を表すと解釈できるからです。前世と比べて度数が多少動いたとしても、「現在の魂」つまり現状の本質として解釈します。アセンダントは前世から大きく動くことはありません。少なくともサインは同じのようです。 ところが月は大変動きやすく、今世の生き方によって、来世の出生ホロスコープではサインを大きく飛び越えて移動することもあると考えられます。 (したがって宿も同じです。来世の宿は一般に言われているように「胎」として決定したものではなく、今世の生き方によって大きく変わることもあるようです)このアセンダントと、前世を表す月が困難アスペクトを形成していれば、 その人は前世で本質と矛盾する生き方をしたことになります。つまり「自分らしい生き方をしたとは言えない」と読みます。逆にアセンダントと月が安易アスペクトで支援し合っている場合は、その人は前世で満足して生きたと考えられます。月がアセンダントと同じサインであれば、さらに前世では自分らしさ全開で生きたのだと言えます。(1)の場合は少し厳密に、サイン同士ではなく感受点同士が困難アスペクトを作るかを見てください。タイトである必要まではありません。感受点同士が困難アスペクトを作る場合、前世では自分らしさを抑えて生きたのだと推測できます。特に90度の場合、現世での性格的矛盾や、「生きづらさ」としてご本人が自覚していることが多いです。感受点同士が困難アスペクトは作らず、単にサイン同士の相性が悪いだけの場合、満足した人生であったとまでは言えませんがそのことが現世へ問題を生じさせている可能性は低くなります。 ただし実際に問題となっているかどうかは、各人のホロスコープごと読み解く必要があります。どのような場合でも、月とアセンダントの度数そのものが表す意味によって解釈結果が変わってきます。中級者以上の方は各度数のシンボルも併せて読むべきところです。前世の生き方で変わる今世の目標今世の生き方の方向性、目標は出生ホロスコープの太陽・MCに表れます。それは「生まれる前に自分自身で決めた人生計画」であると考えられます。この意思決定の根拠が、アセンダント×月の「前世で自分らしく生きたかどうか」に表れています。たとえば、(1)前世で自分らしく生きられなかった人は、たいていの場合、「今世こそ自分らしく生きよう」と思うはずです。そのように誓った方の太陽は、アセンダントに近くなるか支援する位置(アセンダントと安易アスペクト)になると考えられます。実際にホロスコープを見ていると、アセンダント×月が困難アスペクトの方の太陽が、アセンダントに近い位置にあることは多くあります。このような方は「今世こそ自分らしく」とリベンジ(再チャレンジ)する想いで人生計画を立てたのだと考えられます。(1)の方のうち最も自分に厳しい方は、「再び前世と同じ生き方をしよう」という計画で生まれてきています。たとえば前世で夭折した方などが、もう少し学びを深めなければならないと思った場合に、あえて修行として苦しい人生を再び選ばれるのだと推測されます。この場合アセンダントは月とともに、太陽と困難アスペクトを作る確率が高くなります。これは通常のアスペクト占星術でも、「矛盾が起きやすい性格で障害の多い人生となる」と読み解くことになります。現実のケースを見ているとこのようなホロスコープをお持ちの方は、「太陽が自分なのだ」という意識が強く、「太陽サインらしく生きなければならない」という脅迫観念を抱きやすいようです。 そのわりには自己の中の矛盾を感じ続けるので、精神的な負担が大きくなります。しかし何故そうなったのかというと、生まれる前の計画としてご自身で厳しい修行を選んで来られたからです。このような方は「月(前世)のやり残した課題を今世で果たそう」と考えた尊敬すべき魂であって、カルマという罪状で罰を与えられているわけではありませんので誤解による差別をしないよう注意しておきます。(2)「前世では自分らしく満足して生きることができた」方のうち、太陽がアセンダントと困難アスペクトの位置にある場合。このような方の場合、性格的に矛盾はなく、心の問題もなく楽しく暮らしていると思います。 しかしそれだけでは何の学びにもならないので、太陽で弱点の補完が必要だということになります。アセンダントと困難アスペクトの位置にあるサインは「自分の苦手とする分野」です。ここに太陽がある方は、今世で弱点を補完する必要があることになります。補完することよって目標実現に近付けるはずです。(2)の方のうち、アセンダント・月・太陽が同じサインか安易アスペクトである場合、本来の個性をパワーアップしてアクセル全開で生きるように計画されています。何の憂いも要らない方です。自分の思うまま、個性を発揮して生きるべきです。今世では個性実現に集中すべく生まれてきています。ただアクセルのみでブレーキが弱いので(土星にもよりますが)、暴走することはあるかもしれません。また未来永劫そのままでは学びがありませんので、いつかの転生で、違う人生を経験する必要があると思います。さらにMCを併せて見れば、それらの太陽課題を越えた結果としてどのような目標を計画しているかが分かります。ここまで、全て度数シンボルを併せて個人ごと解釈する必要があります。簡単に占断する方法などありません。総合解釈のためには経験を積む必要があると思います。筆者も手さぐりの修行の身です。ご質問回答 →「カルマを持つ者は下を向いて生きなければならない」? 差別に基づいた、安易な公式を思い込み過ぎないこと★2018/10/1補足ここで書いた「太陽の課題」は、ドラゴンヘッドで示されるカルマとバッティングするものではないはずです。ヘッドで示されるのはあくまでも「過去、このようなカルマがあるので現人生が与えられた」という請求理由。太陽で示されるのは、そのカルマを返すために与えられた現世計画とエネルギー(スペック)です。ややこしい話なので、分析が進んだらいずれ整理してご説明します。付記 このページの文章の著作権は「K's Fortune Labo」の吉野圭にあります。著作権法上の引用要件を満たさない転載・転用を禁じます。(著者名・URLの記載ない引用、正当な範囲以上の転載は著作権法違反となります) なお、このページの著作物は時刻証明されており、裁判証明可能です。

魂を読むためのホロスコープ・マップ(概論)

当サイトの目標は、“魂の軌跡をホロスコープで読み取る”ことです。初心者の方向けに全ての惑星の解説を終えてから分析に入るつもりでいましたが、あまりにも遠回り過ぎました。先にざっと筆者の頭の中にあることをメモしておきます。あくまでも概論、ガイドマップのようなものです。各項目について詳しくは別記事にて。ホロスコープとは時空座標点である初心者の方はこちらへ→「生まれたときの星空」といった一般的な知識を求めている方はこちらをお読みください(以下は自身の体験とスピリチュアル知識を合わせて導き出した当サイト独自の解釈です)ホロスコープとは何か?これは大きなテーマですのでまた後ほどご説明する必要がありますが、一言で言うなら、「生者・死者共通の時空を表わす座標点」と考えられます。ギリシャ語の「ホロスコープ=時間観測者」という名称は非常に的確です。グーグルマップに緯度経度の数値を入力すれば特定の場所が一発表示されるように、ホロスコープの概念で一点の時空を示すことができます。魂は生まれ変わる際、この座標点を目印として地上へ降りるのだと思われます。もちろんホロスコープは地球人類が持つ概念であり、現実の天体とは少し異なります。しかしこのルールで時空の一点を示すことは可能です。※春分点と星座のズレについては再考します。もしかしたら今の西洋占星術の計算法が地球にとって合理的なのかもしれません出生ホロスコープは、その人生に最もふさわしい時空ポイントを示す魂は「アカシックレコード」に残る転生記録をもとに、ガイド(先輩の魂)たちの指導を受けながら、新しい人生計画を組み立てて生まれます。その計画を果たすためには、最もふさわしい時間と空間のポイントに生まれなければなりません。そんな個人にとっての適切な時空ポイントを示すのが、地球においては「出生ホロスコープ」です。膨大な時間と空間のうち、該当する時空ポイントは針の孔のように小さな一点です。該当点がその一点しかないということは、出生点を逆算すればアカシックレコードの一端や人生計画まで読み取り可能である、という理屈になります。人類がその全てを読み取ることは不可能ですが、出生ホロスコープの時空点は過去と未来の情報が刻まれたチップのようなものとイメージできます。アングルは自分自身を表わす魂は地上でアバター(分身。ここでは地上の肉体・人格キャラクターの意)を持って生きます。このアバターで演じるキャラクターは、一つの人生限定の役柄です。いっぽう、魂も本質的な個性を持ちます。魂は経験を積み磨かれていきますが、一本筋の通った個性は全転生で変わりません。この本質的な魂の個性は、地表と天空とのアングル(角度)で表されます。アングルが地表に降り立ち天地を見る者の視点であることからも、自分自身を表すことは明らかです。惑星と違って自分の目で見ることができないのがアングルです。見えないものこそが自分自身のはずですが、このことは地上で生きているとなかなか分かりづらいかもしれません。アングルのうち、特にアセンダント・サイン(東の地平線上の星座)がその者の本質分類を表す旗印です。人間だけではなく国家なども同様に、アセンダントが本質を表す旗印としてホロスコープを読むのが正しいと思います。これは原始的な占星術の手法ですが、おそらく地球に関わる魂たちの共通認識なのだと思います。※春分点については誤解がありました。春分点の計算法選択についてはまた後ほどなお、地球ではたまたま黄道を12分割したサインへ実在の星座の名が当てられていますが、当然ながら他の星では別の名となるはずです。惑星はアバターの人生を表すホロスコープの枠、地表に降り立つ視点が「魂」。ではホロスコープの内側に描かれる惑星が何を表すかと言うと、地上で与えられる人生物語。つまりアバターに乗って実際に行動するための人生計画です。(惑星には今世の計画だけではなく過去の人生の記録も含まれます。過去にその魂がアバターに乗って積んだ経験値が刻まれていると言えます)ここでは各惑星が何を表すか大まかにご説明します。詳しくは初級講座のページをお読みください。太陽今世の人生、肉体を象徴します。肉体アバターに生命を吹き込みますし、太陽が弱った時が寿命を表す場合もあります。今世でアバターが生きるための運命エネルギー、課題として重要なことは確かですが、決して「自分自身」「基本性格」などではありません。肉体はあくまでも魂の乗り物です。お借りした肉体なので大切にしなければなりませんが、囚われ過ぎてもいけません。月月は一つ前の人生を最も細かく正確に表します。前世の行動記録とも言えます。理論的には前世の太陽であるはずで、もしそうなら綺麗なのですが、実際は前世の太陽と異なる人が多いでしょう。それだけ課題をクリアすることは難しいということです。前世で慣れた振る舞いなので「自分自身」と間違いやすいのですが、決して「魂の本質」ではありません。→アセンダント・太陽・月についてはこちら水星・金星・火星これら動きの速い惑星には、日常的なプログラムが表れます。幼少期の教育や思春期の経験、若い頃の恋愛や仕事を読み取ることができます。火星には時に人生計画を動かすための起爆剤として、事件や事故などのトラブルが刻まれていることがあります。→パーソナルプラネットについてはこちら木星・土星中年期から晩年を表すこれら巨大な惑星には、大きな幸運と障害が表れます。木星が示す恩恵は時に人生を変えるほどの幸運を表し、土星は越えがたい挫折を表します。いずれも生まれる前の人生計画ですが、来世に持ち越されるテーマでもあるでしょう。→土星について →木星について天王星・海王星・冥王星これらの遠い惑星には、個人の人生を越える集団の運命や、前世~来世に至るまでの長期計画が表れます。地球以外の遠方から訪れるスピリチュアルな影響、死後世界のオーディエンスたち(先輩霊や友人霊たち)を反映することもあります。冥王星は特に死と再生を意味しており、前世から今世へ再生した魂の軌道を表します。⇒冥王星について、思いつきメモ(別URL)ドラゴンヘッド・テイル(ノース・サウスノード)インド占星術家たちの分析によって、白道と黄道の交点が「前世のカルマ」を表すことが明らかとなりました。単純にその説を受け取り「ノードが前世」と思い込む人が多いのですが、実際は一つ前の人生ではなく、今世に対応する過去世の因縁です。たいていは魂が補いたいと思っている失敗した過去の傷であり、今世でリベンジすべきテーマと言えます。詳しくは後述します。このように見てくればお分かりの通り、惑星は全て地上の肉体人生にまつわる運命ストーリーを表します。惑星は目に見えるものですが、目に見えるということは「自分自身」ではないということ。つまり物質世界を象徴していることになります。地上に生きていると、目に見える肉体を自分自身と錯覚やすいものです。そのため容姿にこだわったり、肉体を飾るための地位や金銭にこだわったりしがちです。でも肉体は今世限りのものと心得るべきです。その肉体に乗る魂こそが「自分自身」であると知り、魂に焦点を当てたとき、大きな視点で生きられるようになるのでしょう。(とは言え、地上で生きている限りは肉体アバターに与えられた物質テーマを必死でこなさなければなりませんが)吉野圭 著 https://astrology.kslabo.work/※このページに書いたことは筆者独自の推測です。著作権法の要件を満たさない転載・転用を禁じます。また、西洋占星術の教室などで教えているポピュラーな説とは異なりますので注意してください。

12星座の基本解釈【射手座】

最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。射手座の分類火のエレメント・男性宮・柔軟宮射手座の性格11月後半~12月、初冬を象徴する星座である射手座のキーワードは「挑戦と競争」です。空へ放たれて遠く飛ぶ矢のように、目標を定めて一途に突き進む人です。ただ自由な精神を持つ星座ですから、その目標とは一人生に一つだけとは限りません。ある夢を叶えれば次、次が叶ったらまた次、というように次々と目標を定めて突き進みます。どうやら目標に向かうことそのものが好きなようです。しかも他人と競争してトップを目指す状況であればより燃えます。ひとたび目標が定まり、さらにそれが他人と競争する状況であれば、他の物音など一切聞こえないほど集中して自己研さんに励むでしょう。射手座の一つ前の星座は蠍座です。蠍座は密接な人間関係を築こうとする星座です。そこでは男女や年齢などの立場、地位は絶対的なものでした。射手座はそのような立場や地位を非常に窮屈なものと感じます。口癖は“フリーダム!”。性別や年齢など関係なしにお互い挑戦し合い、フラットな立場で競い合うことを望みます。それは楽しみでもあるし、自分を鍛え上げるという目標のためでもあります。スポーツなど競争が称賛される世界でその性格が発揮されれば良いのですが、射手座の闘争心はところ構わずなので時々周りに迷惑をかけます。特に酒の席では注意してください。議論好きで周囲に論戦を吹っ掛ける癖があります。しかも哲学に興味があるものですから、むやみに理屈っぽい象徴論で攻めますので相手は辟易します。またどれほど地位の高い相手であろうと構わず対等に議論しようとしますので、トラブルを起こすこともあるでしょう。人畜無害の見た目に似合わず、射手座は腹芸も得意なのですが(腹芸とは腹に本心を隠して人と交渉すること。実は射手座は交渉の名手です)、政治などドロドロした世界にいたのでは射手座自身が参ってしまいます。射手座は不正が大嫌いだからです。出来ればスポーツかそれに似た世界で生きることをお奨めします。射手座の一般的なイメージ上記も踏まえ、世間で語られている射手座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。 ・スポーツマンタイプ ・永遠の夢見る少年 ・よくリーダーに推薦されるが、面倒を嫌い逃げ回る ・お気楽、ご気楽、楽天主義(に見える) ・自由が好きだと公言している ・内面は神経過敏 ・腹芸が得意、交渉術に長ける ・徹底的な負けず嫌い、競争好き ・ひどい議論好き(特に酒の席でひどい) ・哲学好き、誇大な概念に取り憑かれることがある ・汚いことは大嫌い、不正はしない ・基本的に爽やかな性質で人に好かれるアセンダントの場合アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに射手座の個性を透かし見ることができるはずです。無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。実際のアセンダント射手座生まれ前半生まれは無邪気で闘争心に溢れ、半ば以降生まれは哲学や精神性の高いものに惹かれます。どの度数でも共通しているのは自分磨きが好きなところです。明るくて気さくな雰囲気を持ちますが、他の火の星座に比べて射手座は少々大人です。好きな相手には遠慮せず近付くものの、断られたら無理強いはしないでしょう。自分が縛られるのが嫌いなので相手を縛ることもしません。むしろこの人を縛り過ぎると放浪の旅に出てしまいますから、束縛しないようにしましょう。太陽の場合太陽星座は行動として表れます。太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。太陽が射手座にある人は、良きライバルとともに高く遠い夢を目指して進む必要があります。多少背伸びをしなければ届かないものを目指し、訓練することで人生目標が達成されます。太陽がうまく発揮されたなら、若々しい精神を持つ爽やかなリーダーとして人々が自然に従うでしょう。うまく発揮されない場合は怠惰となり、低い目標で満足するようになります。自分磨きを忘れないことが必要です。逆に射手座の身に付け方を間違うと、闘争心だけが空回りすることがあります。他人ばかりを基準として自己研鑽を忘れるのはまずい傾向です。射手座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。月の場合月は慣れた振る舞いです。月が射手座にある人は、前世で高潔な目標に生きたのでしょう。月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【魚座】

最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。魚座の分類水のエレメント・女性宮・柔軟宮魚座の性格2月後半~3月、早春を象徴する星座である魚座のキーワードは「死と再生」です。魚座は最後の星座ですから、最初の牡羊座の「誕生」と対照的に「死」のイメージが与えられます。しかしその「死」とは次の「誕生」のための準備です。魚座は次に生まれる時を待ち眠りについている状態を象徴します。死の世界、眠りの世界では一生のイメージが浮かんで通り過ぎます。全てのイメージを深く感じ取ることが出来るのですが、現実とは違って行動して変えて行くことは出来ません。眠りの世界でのイメージは受け取ること、感じることこそに意味があるのです。そうして重要なイメージだけを選択し記憶として携え、次の生へ向かいます。魚座は感受性の塊のような星座です。あらゆる人や物事に同調し、その対象になったかのように深く感じ取ることが出来ます。魚座が同情心に富み、他人の苦悩に涙まで流すのは決して偽善ではなくて本心から自分自身のこととして感じているためです。自己犠牲精神が強いのも、魚座に他人の苦悩を自分の痛みとして感じる能力があるからでしょう。周囲から見れば理解不能なボランティアなのですが、魚座にとっては自分のことと同じですから「何とかしなければならない」と必死に走り回るわけです。このため自己犠牲が少々行き過ぎることがよくあります。体を壊してまでボランティア活動に走り回ったり、などです。もともと死の世界に他者と自己との境界はありません。それで魚座は他人を自分自身と混同してしまい、特に恋愛において“相手と自分の二人だけ”の世界に閉じ籠もってしまう傾向があります。また人間関係とは、個と個の関係で初めて成り立つものです。魚座は個が停止している状態ですから、同情心があり共感能力があるように見えるわりに人間関係は苦手です。常にボランティアのように一方的な関係になってしまい、相互の対等な繋がりを持つことは難しいのではないかと思います。しかし魚座はその感受性の強さで多くの人の痛みや喜びを感じ取り、豊かな人生を送ると言えます。他者の影響を受けやすいため悪い人間に引きずられないようにだけ注意してください。それから、あまりにも悲しみに同調し過ぎると鬱気分になります。膨大に流れ込む人々の感情のなかから善きものを選び取ってください。魚座の一般的なイメージ上記も踏まえ、世間で語られている魚座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。 ・メランコリックな芸術家タイプ ・優しい、涙もろい ・いつも人助けしている ・芸術的感性がある ・臆病で慎重 ・自己犠牲が過ぎる ・感情に左右される ・他人に利用されがち ・重大問題には対処できない ・優れたボランティア精神で人々を支えるアセンダントの場合アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに魚座の個性を透かし見ることができるはずです。無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。実際のアセンダント魚座生まれウェットな雰囲気が魅力的で、優しくしたいという感情を掻き立てます。感情知能指数が高いため誰にも好感を持たれます。ただ本人は人付き合いに翻弄され精神的に混乱をきたしていることがあります。ストレスが限界を超えると突発的に今までの生活をやめようとします。周りはおかしくなったと思うでしょうが、本人なりの新たな道に歩き出したのなら止めずに見守ってください。太陽の場合太陽星座は行動として表れます。太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。太陽が魚座にある人は、繊細で豊かな感性を養うことを課題として生まれています。共感力を伸ばして、何事も奉仕精神で取り組むことで人生目標が達成されます。この太陽がうまく発揮されると心優しい言動により多くの人を癒し、共感を得ることができます。芸術の道で成功することも可能です。うまく発揮されない場合、他人への奉仕を嫌がり利己的になるでしょう。無理をしない程度に自己犠牲の心を養う必要があります。逆に魚座の身に付け方を間違うと過剰にメランコリックになることがあります。精神が混乱し、惰弱となってしまう人もいます。魚座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。月の場合月は慣れた振る舞いです。月が魚座にある人は、前世で奉仕的に生きたのでしょう。月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【水瓶座】

最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。水瓶座の分類風のエレメント・男性宮・不動宮水瓶座の性格1月後半~2月、初春を象徴する星座である水瓶座のキーワードは、「物質からの遊離」です。いつも現実から浮いているようなエキセントリックさを持つ水瓶座のテーマは、地上から解き放たれることです。水瓶座の口癖である「平等」とは物質世界から離れて初めて叶えられるもの。それはもはや思想としての「平等であるべきだ」という主張でさえなく、ただ本質的に「平等でしかあり得ない」ものです。水瓶座は個性的で独創的、と言われますが、実はこのように個から離れたところで発想します。多くの人は人間社会のルールに従い、個から発した考えをもとに生きていますので、個を超えた視点から生まれる水瓶座の発想は逆説的に「個性的」で「変わっている」と見られるわけです。さらに水瓶座は友愛の星座で、人との共感を求めます。それはインターネット通信に喩えられるような全体的な共感、個の所属が無いところでの共鳴・融和です。当然、地上の社会ルールはネット界で通用しません。だから水瓶座は縦社会など無視しますし、集団に合わせて行動することも苦手です。水瓶座は単に宇宙原則に則った振る舞いをしているだけなのですが、「反逆精神から意図的に奇抜な行動をしている」と誤解されがちなのも不利なところです。何より一方的に自分の考えを告げ理解されなくても構わないといった態度は、独善的に見えること獅子座以上と思います。また不動宮ですので、一度決めたことは頑固に変えません。そのようなところも反感を買う原因となります。とは言えマイペースな性格、他人から何を言われても構わず飄々と生きていけるのが水瓶座の特権ではないでしょうか。あまり頑固に思いつめるとストレスになります。神経系は弱いので気を付けなければなりません。変人の誹りを称号と勘違いしつつ、気楽に生きていくのが本来のこの星座らしさとなります。水瓶座の一般的なイメージ上記も踏まえ、世間で語られている水瓶座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。 ・何らかのジャンルで天才タイプ ・博愛主義、人道主義、公平 ・こだわりなく淡白、冷たそう ・独創的、計画立案能力がある ・自由でマイペース、束縛を嫌う ・奇抜な行動をしがち ・無意味な習慣は無視する ・集団行動が苦手 ・根はヒューマニスト、友愛至上主義アセンダントの場合アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに水瓶座の個性を透かし見ることができるはずです。無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。実際のアセンダント水瓶座生まれ性根から「THE変人」です。無意識に変人なのであえて奇抜な振る舞いはしません。そのため表面的には常識人に見えますが、いつでも常識から飛躍する準備は出来ています。公平で友好的、善良な人がほとんどです。前半生まれには気が短く世渡りのうまい人もいますが、概ね広い視野と異次元の発想を持ちます。実際、頭の良い人が多いので敵対は避けたほうが良いでしょう。太陽の場合太陽星座は行動として表れます。太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。太陽が水瓶座にある人は、広い視野で生きることを課題として生まれてきています。人間社会のルールに囚われないようにしてください。既成概念を越えた発想が人生目標を達成させます。太陽がうまく発揮されたなら、独自のアイディアを持つ人材として重宝されます。うまく発揮できない時は視野が狭くなり博愛精神を持つことができないでしょう。狭い社会の囚われを脱することが必要です。逆に水瓶座の身に付け方を間違うと、わざと奇抜な振る舞いをしたり、理屈っぽくなり過ぎることがあります。水瓶座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。月の場合月は慣れた振る舞いです。月が水瓶座にある人は、前世で革新的に生きたのでしょう。月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

12星座の基本解釈【山羊座】

最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。山羊座の分類地(土)のエレメント・女性宮・活動宮山羊座の性格12月後半~1月、真冬を象徴する星座である山羊座のキーワードは、「物質の支配」です。山羊座は成熟しきった大人の星座と言えます。物質世界たる地上の社会を完全に知り尽くし、自分の支配下に置いている感覚にあります。政治権力など現実の支配力を持つこともありますが、ほとんどの場合は意識として知り尽くしているという意味での“支配”です。隅々まで物質社会を熟知しているからこそ、自分と相手を比べ相手が上だと分かった時は自我を抑え付け、「長い物には巻かれろ」的な生き方をします。大企業に忠誠を誓い、その企業のなかで出世街道を歩むような人生を正道と考えます。階級意識が特に強いことが山羊座の特徴です。山羊座は世界を“山”と見ます。このため常に上下を見比べています。自分は山の頂上を目指しながら、遅れて来る者たちを見下ろしている状態です。山羊座のクラシカルで品格ある振る舞いは、階級の分別をわきまえているからこそ滲み出てくるものです。少し古臭い印象はあるのですが、礼儀を重んじる山羊座の態度を好ましく思う人も多いでしょう。現実社会を知り尽くしている大人ですから、実務能力には長けています。活動力があり政治力もあります。当然ながら社会で実際に出世しやすいでしょう。真面目なのですが他人に対して厳し過ぎるところは注意が必要です。特に権力や高い地位を得た場合、下位の人へ横暴に振る舞いがちです。“物質は既に支配した”という満足感があるため物欲は強くないほうで、高級品を買い漁る趣味はありません。服装はむしろ地味な印象です。権力を得てもその物欲のなさは変わりませんから、たとえ横暴であったとしても清貧な独裁者となります。このため周囲は責めようがありません。倒しがたく強い支配者となり得ます。最も恐れられる古典的な父親像、支配者像を持つのが山羊座と言えます。人間関係における不器用さがあることは否めないでしょう。「堅い」「厳しい」と言われ避けられることは致し方ないとも言えます。少しだけ周りに対する優しさを持てば好感度が増すと思います。山羊座の一般的なイメージ上記も踏まえ、世間で語られている山羊座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。 ・大企業社員、政治家タイプ ・大人っぽい ・世間知に長けている ・贅沢を嫌うが品格がある ・礼儀正しい ・真面目、厳格過ぎる ・密かな野心家、出世を目指す ・縦の人間関係を重視する ・秘密主義 ・愛情表現は苦手 ・現実対応能力があり、目標を叶える力を持つアセンダントの場合アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに山羊座の個性を透かし見ることができるはずです。無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。実際のアセンダント山羊座生まれアセンダントに山羊座がある人は薫り立つ品格があります。一点豪華主義で良質な物だけ身に付けている人も多いでしょう。前半生まれには反抗精神を持ち子供っぽいタイプ、半ばには神経質で攻撃的なタイプもいますが、現実を見つめる目は鋭く時事の把握に長けます。本能的な上下意識を持ち相手が弱いと見ると強く出ることがあるので、足元を見られないよう注意したいものです。太陽の場合太陽星座は行動として表れます。太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。太陽が山羊座にある人は、社会で重要なポジションを得るため地道な努力をすることが課題です。社会にアンテナを張り自分のポジションを意識することで人生目標が達成されます。この太陽がうまく発揮されると、品格ある大人として社会上の信頼を得ます。高い地位や高収入を得ることも可能です。うまく発揮されない場合は社会に対して批判的となり、立場から逃げるようになります。社会ルールを受け入れ学ぶことが必要です。逆に山羊座の身に付け方を間違うと地位にこだわり過ぎる傾向が出ます。上の者にへつらい下の者に辛く当たるのはこのタイプ。山羊座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。月の場合月は慣れた振る舞いです。月が山羊座にある人は、前世で行動的に生きたのでしょう。月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。