ドラゴンヘッドを読む(2) 西洋占星術のテイルとヘッドの時間進行は、「逆」である

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インド占星術の解釈についてもいずれご紹介しようと思っていますが、先に核心から述べることとします。


西洋占星術におけるドラゴンヘッドとテイルの解釈は、前記事に書いた通り、このように言われています。

「ドラゴンテイルは悪い前世の因縁。凶」

「ドラゴンヘッドは目指すべき未来。吉」

※単純化しています


ここで天地を逆さまにするような推測を申し上げます。

――西洋占星術師の先生方。その解釈、おそらく逆です。


つまり、

ヘッドが過去(今に対応する過去カルマ) 

であり

テイルが未来(今後補うべき運命の欠け) 

です。


これはインド占星術の受け売りで述べているわけではありません。

インド占星術はひとまず脇に置いて、あくまでも実体験として前世記憶を持つ筆者、そして同じく前世記憶を持つ他の方々の出生ホロスコープを根拠として述べています。


前世記憶を持つ人は非常に希少なので調査対象の数も少ないのですが、筆者のもとにあるデータに限れば全て(つまり100%)、ドラゴンヘッドが過去世を表していました。

占いで100%の数字はなかなか出ないので、これはほぼ確実と言えるのではないかと思います。


もちろん、筆者のもとに集まるデータに偏りがない、とは言えません。

何故ならある運命を持つ人には、似たような運命を持つ人が引き寄せられ集まる傾向にあるからです。このためもしかしたら私のもとには特殊な人々ばかり集まっている可能性もなきにしもあらずです。

このため断言はできないのですが、インド占星術での解釈や、インドに伝わる神話を読み込んでもやはり私のデータが示す結果のほうが理屈が通る気がします。


そもそも「頭(口)」を始まりとし、「尾」を終わりと考えるほうが言葉としても自然です。

神話には真理や事実を示唆するための暗喩(暗号)が織り込まれているもの。

「たかが神話。作り話」と考え、言葉や数字をおろそかにすべきではないでしょう。

言葉が持つ単純なイメージが真理を示すことは往々にしてあります。


次ページでは実例を示します。


吉野圭 著 http://fo.kslabo.work/

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吉野圭 -Yoshino Kei-

専業の占星術師ではありません。退行催眠で得た前世記憶をもとに、占星術で前世を照合する方法を調べています。詳しくは「このサイトについて」にて。著書は小説『我傍に立つ』『僕が見つけた前世』他 amazon出版中。