2 陰陽思想とは

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陰陽とは、この世の全てのものを「陰」と「陽」の二つに分けて考える古代中国の思想です。


たとえば「夏(陽)・冬(陰)」、「天・地」、「男・女」……等々などのように二分することが出来ます。


現代に生きる私たちは、「プラス+(正)」「マイナス-(負)」の字を充てるとこの陰陽思想を理解しやすいはずです。


この二極の考え方は、近代の学問から見ても正確でした。

たとえば素粒子も+-の電荷を帯び、遺伝子のDNAも二重螺旋を形成します。

宇宙からこの地球の大地の隅々に至るまで、物質や現象には全て二極のエネルギーの運動が関わっていると考えられます。


とは言え陰陽思想はこのような物理的発見とは無縁です。

陰陽思想は昔の人が、季節の移り変わりを眺めていて考え出したと伝えられています。

「夏が極まれば冬に転じる。陽が極まれば陰に転じるのだ。

全てのものは変化し、絶対ではない。陽は既に陰を含み、陰は陽を含んでいる」

このような考えを図に表したのが、太極図です。

白が陽、黒が陰。極まった陽はすでに陰を、極まった陰はすでに陽を内包しています。

(画像素材はこちらより。thanks!)


陰陽思想を書物にまとめたのは伝説の帝王とされていますが、もちろん誰が最初に考えたのかは分かっていません。

この物理学チックな陰陽思想は、もしかしたら高度な科学に精通した古代文明人たちの遺産、なのかもしれません(というのはあくまでも私の想像でファンタジーです)。

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吉野圭 -Yoshino Kei-

専業の占星術師ではありません。退行催眠で得た前世記憶をもとに、占星術で前世を照合する方法を調べています。詳しくは「このサイトについて」にて。著書は小説『我傍に立つ』『僕が見つけた前世』他 amazon出版中。