【金】 義徳

カラー:白

方角:西

四獣:白虎


金の気を持つ人の特徴

金気は「義」の徳を持ちます。義に篤いヒーローです。

対人関係は「兄弟」として考えています。心を許した相手とは、“義兄弟”の契りを交わすような血の繋がりに近い関係となります。兄弟ですから立場は対等で協力を惜しみませんが、親方として一方的に面倒をみるということはありません。


金気の人は、道義つまり人間としての正しさを第一と考えています。このため、人の道にそむくことは大嫌いです。何より嘘をつくことを恥と考えますので、決して嘘をつかず虚勢をはろうともしない、凛とした正直者となります。

ただしこれは金気がバランス良く働いている場合です。

金気が強過ぎると任侠ふうの人物となり、険悪な雰囲気を帯びます。逆に金気が弱いと正義を貫く心の強さがなくなり、臆病なわりに負けず嫌いの小人物となります。


また、陰・陽でも性格は異なります。さらにこの下の陰陽タイプをお読みください。


※下の文の中で「~秋を表します」等という表現がありますが、これはそのタイプのイメージを表したものであなたが実際に生まれた季節とは関係ありません



+ 陽タイプ

【庚】… こう・かのえ 

日本語では、金の兄という意味で「かのえ」と読みます。

金気のうち「陽」に分類される気です。


庚は初秋を表します。

“庚”の漢字は更改の更に同じです。草木が衰え始め、代わりに実を結ぶ準備を始めることを表しています。生命の転換期で、次のステップに移るため活動力が強くなります。


性格は派手な奇才タイプ。

果敢な行動力と決断力があって、次々と決断し行動に移していきます。安定してしまうことを何より恐れています。才気溢れる行動派の印象があるため、本人が意識しようとしまいと目立ち場をリードします。

しかしその変化を求める性質のために一つの物事を長く続けられないという欠点があります。思想や信念も状況に応じて変わりますので、信頼出来ない人と思われがちです。

また強情で他人の意見に耳を貸さず、無理に物事を推し進めてしまうと失敗します。少し他人の話を聞き、内面を充実させるよう心掛ければ時代の先を行くリーダーとなれます。



- 陰タイプ

【辛】… しん・かのと

日本語では、金の弟と書いて「かのと」と読みます。

金気のうち「陰」に分類される気です。


辛は晩秋を表します。

“辛”の漢字は新しいの意味で、草木が枯れて新しい生命としての果実が熟し始めることを表しています。新しさを得る代わりに失う苦しみもあります。


性格は道を求める苦労人タイプ。

人の道にそむくことを嫌う美意識の高さは庚以上です。徹底して嘘を嫌い、悪事を憎み、そして自分も正しい道で生きようとしますので正義漢を画に描いたような人になります。ただ少し線の細い印象があるため、美意識が「かっこつけ」と見られることは多いでしょう。

辛は辛労の辛でもあり、苦労することを表します。特に若い時は道を見失い流浪すると言われています。よく刀剣にたとえられる辛は、苦労で磨かれることが必要なのです。

その苦労ゆえ神経は研ぎ澄まされ、いつもピリピリとしています。敏感過ぎるアンテナを持つようなものです。他人の欠点が目につき、批判して敵を作りがちな点は要注意です。



他の気とのバランスが大切

この占いは『古代五行占術』です。

生まれた日の天干を魂と見て個人の性格を読みます。


ただし魂はあくまでも人生を創るベースとなる気質に過ぎませんので、ここに書かれていることが性格の全てではないことに注意してください。


正確に自分を知りたい場合は、生まれ持った全ての干支の五行バランスを見る必要があります。

詳しくは解説をお読みください。


吉野圭 著 http://fo.kslabo.work/


⇒解説・『古代五行占術』トップ

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吉野圭 -Yoshino Kei-

専業の占星術師ではありません。退行催眠で得た前世記憶をもとに、占星術で前世を照合する方法を調べています。詳しくは「このサイトについて」にて。著書は小説『我傍に立つ』『僕が見つけた前世』他 amazon出版中。