【土】 信徳

カラー:黄

方角:中央

四獣:黄龍


土の気を持つ人の特徴

土気は「信」の徳を持ちます。信念のある誠実者です。

対人関係では「夫婦」のように信頼出来るかどうかを重視します。地位や立場に囚われず、一対一の信頼関係で絆を築こうとします。ただその絆を結ぶまでは慎重です。徹底して相手を選びますので、簡単には心を許しません。


土気の人は平和を大切にします。五つの気の中心にあるのが土気ですから、人と人とのバランスを取ることが使命と心得ています。考え方にも偏りがなく、「間を取る」という中庸の精神を大切にします。このため仲裁役に適しています。

ただしこれは土気がバランス良く働いている場合です。

土気が強過ぎると物事に対するこだわりが強くなり、他人の言うことに耳を貸さない自分中心のタイプになります。逆に土気が弱いと考えに偏りが出たり、信念に欠けて言行が一致しなくなります。


また、陰・陽でも性格は異なります。さらにこの下の陰陽タイプをお読みください。


※下の文の中で「~夏を表します」等という表現がありますが、これはそのタイプのイメージを表したものであなたが実際に生まれた季節とは関係ありません



+ 陽タイプ

【戊】… ぼ・つちのえ 

日本語では、土の兄という意味で「つちのえ」と読みます。

土気のうち「陽」に分類される気です。


戊は夏の盛りを表します。

“戊”の漢字は生い茂るの意味。鬱蒼と茂った草木の状態を表しています。よく成長した草木ですので落ち着いていて、円熟した生命力を持ちます。


性格は信頼感のある家長タイプ。

温厚で誠実、一途で真面目を画に描いたような人です。包容力があって、言葉に重みがあり、しかもその言葉通りに行動するため多くの人の信頼を集めて慕われます。経営者や親族のとりまとめ役に向くでしょう。

ただし様々な人の意見を訊いて受け入れる包容力があるぶん、内面に抱え込む苦労も多くなります。

その苦労がストレスや怒りの気となって突然爆発することがある点、要注意です。

陽土は内面のストレスをいかに排出するかが平穏な日々を送るポイントとなります。


- 陰タイプ

【己】… き・つちのと

日本語では、土の弟と書いて「つちのと」と読みます。

土気のうち「陰」に分類される気です。


己は晩夏を表します。

“己”の漢字は起きるという意味。成熟した草木が盛りを越し、次の準備をすることを表します。生命エネルギーはやや落ちますが、円熟という意味では五気のなかでここが頂点です。


性格は人の好い生徒会長タイプ。

真面目で純朴な性格で、「いい子」「いい人」と言われることが多いでしょう。様々な人の意見を取り入れ、公平に対処しようとします。また対処出来る器用さもあるのですが、それ故に誰にでも良い顔をし過ぎて八方美人と呼ばれることもあります。

あらゆる方面の細部に気付く能力は高く評価されます。しかし細かいことに気が付き過ぎるため、本人の気苦労は多くなります。

他人に振り回され鬱気味になったり、決断力がなくて機会を逃すことがあります。

陰土は一つのことに集中して自分の考えを持つよう心掛けると未来が開けます。


他の気とのバランスが大切

この占いは『古代五行占術』です。

生まれた日の天干を魂と見て個人の性格を読みます。


ただし魂はあくまでも人生を創るベースとなる気質に過ぎませんので、ここに書かれていることが性格の全てではないことに注意してください。


正確に自分を知りたい場合は、生まれ持った全ての干支の五行バランスを見る必要があります。

詳しくは解説をお読みください。


吉野圭 著 http://fo.kslabo.work/


⇒解説・『古代五行占術』トップ

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吉野圭 -Yoshino Kei-

専業の占星術師ではありません。退行催眠で得た前世記憶をもとに、占星術で前世を照合する方法を調べています。詳しくは「このサイトについて」にて。著書は小説『我傍に立つ』『僕が見つけた前世』他 amazon出版中。