12星座の基本解釈【天秤座】

最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。

ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。

正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。


天秤座の分類

風・男性宮・活動宮


天秤座は風のエレメント(元素)に分類される星座です。

風のエレメントは知性的で論理的、クールな性質です。淡白な性質で暗さはありませんが、人間関係において相手の気持ちを読み取ること、自分の気持ちを表現することは苦手です。

 

天秤座の性格

七番目の星座である天秤座のキーワードは、「社会との調和」です。


天秤座はこだわりのない星座です。何事にも執着せず、周りとうまく合わせて生きていくことが出来ます。

これは天秤座が、個性を捨てて集団の要求に合わせることをテーマとするからです。自我というこだわりの元がないため、社会の規範(モラル)に合わせた生き方をすることもあります。一見すると滅私奉公的ではありますが、社会に合わせることは天秤座の自己実現の手段です。


“和をもって尊しとなす”のが天秤座ですから他者との調和は最も得意とするところです。他人と正面から対立することは滅多にありません。

理知的で論理性もあります。客観的な視点を持つことでは12星座中一位ですので、主観が決して入ってはならない学問には向きます。天秤のイメージ通りに法律関係、裁判所勤務などは向くと思います。


人間関係も良好でしょう。

コミュニケーション能力に長けていて、柔和な笑顔で人を魅了することも得意です。

また社会の流行を読み取る力がありますから服装も洗練されています。

優しく・怒らず・お洒落で・会話も上手いのですから、この星座に嫌なイメージを持つ人は少ないのではないでしょうか。

ただ本人は他者への執着がなく深い関係を結ぶ気は全くありません。“相手に興味がない”という本心を気付かれないよう振る舞うことも上手いので他人からは好かれるはずです。


この星座の欠点として言えるのは、判断基準が“集団”や“社会”の規範、という外部にあるため自分としての意見を求められた時に答えに窮することです。

自分が無い、と言っては言い過ぎですが、悪事がモラルとなった社会ではその社会に合わせて悪事さえ許容しかねません。

また、他人との調和を壊したくないと思うあまり本心を言わず、ストレスを溜め込む傾向があります。あまり自分の意見を言わずにいると何か企んでいると誤解されます。たまには自己発信を。


天秤座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている天秤座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。

・博学な学者タイプ

・公平、正当

・バランス第一、集団に合わせた正義を選ぶ

・人付き合いが上手い

・サッパリしていて温和な気質

・服装センスが良い

・誰からも好かれる

・あくがない(個性が弱い)

・他人の意見に合わせ過ぎ

・優柔不断、自分が無い

・平和主義

・調和的な人間関係を求める


アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに天秤座の個性を透かし見ることができるはずです。

無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。

しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。

アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。


実際のアセンダント天秤座生まれ

どの度数生まれの天秤座でも、人から嫌われることはあまりないでしょう。程良い距離感と気遣いが自然に出来るため嫌味がなく、誰に対しても居心地の良さを作ります。

ただ気遣いが出来るということは、本人の感覚が鋭敏だからとも言えます。天秤座でも半ば生まれは特に対人関係に敏感過ぎて疲れ、引き篭もってしまう場合があるようです。家族など身近な人は天秤座に対して優しく接する必要があります。


太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。

太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。

たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。


太陽が天秤座にある人は、対人関係を重視してコミュニケーション能力を磨く必要があります。できるだけ様々な分野の人と交流してください。人の輪が人生目標を後押ししてくれます。この太陽が発揮されたなら、多くの人との交流が財産となり次々と夢が叶えられることでしょう。

うまく発揮されない場合はコミュニケーションを苦手と感じるはずです。人とのほど良い距離の取り方を覚えてください。

逆に天秤座の身に付け方を間違うと、人付き合いに振り回されることがあります。人脈にこだわり、交流パーティに参加し過ぎて生活が破綻する人もいます。八方美人と呼ばれがちなのはこのタイプです。天秤座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。


月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が双子座にある人は、前世で人脈に救われた経験があるのでしょう。

月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。

しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。


月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

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吉野圭 -Yoshino Kei-

専業の占星術師ではありません。退行催眠で得た前世記憶をもとに、占星術で前世を照合する方法を調べています。詳しくは「このサイトについて」にて。著書は小説『我傍に立つ』『僕が見つけた前世』他 amazon出版中。