12星座の基本解釈【双子座】

最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。

ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。

正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。


双子座の分類

風・男性宮・柔軟宮


双子座は風のエレメント(元素)に分類される星座です。

風のエレメントは知性的で論理的、クールな性質です。淡白な性質で暗さはありませんが、人間関係において相手の気持ちを読み取ること、自分の気持ちを表現することは苦手です。


双子座の性格

三番目の星座である双子座のキーワードは、「立身出世」です。


高い実務能力と処理能力、交渉能力を持ち、その能力を磨く努力も惜しみません。

何のために既に高い能力をさらに磨くかと言うと、社会で他者との競争に打ち勝ちなるべく有利な地位を得るためです。

“出世欲にかられた亡者”と他人は陰口をたたくかもしれませんが、双子座の人はそのような評価を耳にしても気に留めません。社会で自分の能力を活かして出世することは正当であるからです。

能力があれば評価されて当然、それは双子座にとっての正義とも言えます。


牡羊座では誕生と成長が、牡牛座では豊かな生活を支える物質を得ることがテーマですが、この双子座ではいよいよ社会人としてデビューし地位を得るべく努めることになります。

このため双子座には出世のための努力というテーマが課せられているわけです。

まだ星座は若い段階ですので、他人を慮る余裕はありません。「青い」と言われる若者のようにひたすら自己の能力を磨くことと地位を得ることに集中します。

時に徹底した現実主義者ともなります。

怜悧、冷淡な面があり、無駄なものは排除するといったことをしがちです。他人の気持ちを理解することが苦手なので人間関係において失敗することも多いでしょう。

また身体感覚が鈍く、自分の体が悲鳴を上げていることにも気付かないで勉強や仕事に没頭し過ぎて倒れることがあります。この点、要注意です。


ただ誤解されがちですが双子座は出世のために手段を問わず、といったタイプとは異なります。

あくまでも自分の能力を活かして世に出ることが目的ですので、他人を蹴落としたりなど策略を用いてまで出世しようとはしません。(何故なら相対的に上がっても無意味だからです。自分が真実から優位であることを評価されなくては全く無意味です)

物欲も無いので、たとえ出世したとしても財産を独占することには興味がないでしょう。

清廉潔白な実務家タイプとなり得ます。


双子座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている双子座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。

・やり手の外交官タイプ

・優れた実務家、切れ者

・会話が上手い、スマートな交渉が得意

・現実主義、利害を考え行動する

・冷静、論理的

・感情表現が下手

・冷たい、人を斬り捨てる

・策略家(と誤解されがち)

・自分にも他人にも厳し過ぎる

・理屈屋

・努力家、働き者

・物欲がなく清貧を善しとする、清潔な印象


アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに双子座の個性を透かし見ることができるはずです。

無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。

しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。

アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。


実際のアセンダント双子座生まれ

どの度数でも双子座に共通しているのは頭が良いことです。一言交わしただけで優秀さが感じられます。

双子座で最も前半の人は好奇心旺盛。子供のような知識欲があり、上昇志向であることを隠しもしません。悪びれず学力や地位を誇る無邪気さがあります。度数が進むともう少し大人びて、人前で能力を誇ったりはしませんが上昇志向であることは共通しています。


太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。

太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。

たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。


太陽が双子座にある人は、社会での能力を磨きステップアップを目指す必要があります。魂の社会経験がまだ未熟なところがありますので、積極的に学習して能力を身に付けるべきです。この太陽をうまく発揮できたなら出世してエリート街道を進むことができるでしょう。

うまく発揮できない時は自分が無能であると感じるかもしれません。少しずつ努力して学習を続けることが必要です。

逆に双子座の身に付け方を間違うと、過剰に出世にこだわってしまうことがあります。実際、「出世のためなら手段を問わず」となりがちなのはこのタイプです。双子座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。


月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が双子座にある人は、前世で出世しなければならない状況に置かれたのでしょう。

月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。

しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。


月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。

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吉野圭 -Yoshino Kei-

専業の占星術師ではありません。退行催眠で得た前世記憶をもとに、占星術で前世を照合する方法を調べています。詳しくは「このサイトについて」にて。著書は小説『我傍に立つ』『僕が見つけた前世』他 amazon出版中。