12星座の基本解釈【牡羊座】

最もオーソドックスな星座解釈をご紹介しています。

ページ下に「アセンダントの場合」「太陽の場合」ごとに見え方の違いを書きましたので、参考にしてください。

正しく性格鑑定する場合は度数ごとに分析する必要があります。


牡羊座の分類

火・男性宮・活動宮


牡羊座は火のエレメント(元素)に分類される星座です。

火のエレメントは積極的で行動的、陽性の性質を持ちます。明るい性質で情熱的、ポジティブです。その反面、繊細さには欠けており不器用とも言えます。


牡羊座の性格

一番最初の星座として表される牡羊座のキーワードは、「誕生と成長」です。


この世に生まれたばかりのイメージで活力に満ちています。

常に未来を見ており、前へ・前へと前進を続けます。

他の惑星とのアスペクトが良くてこの牡羊座の性格が強く出ると、いつまでも若々しい活気に溢れたリーダーとなります。

リーダーと言えば牡羊座のイメージがあるように、この星座をアセンダントに持つ人は理想的な統率者になり得るでしょう。


基本的に明るい性格で人に好かれますが、魂の若さゆえの未熟さがあります。

世間知はあまりありません。

このことは「生まれたばかりの子供」、「脇目もふらず未来に突き進む少年」という牡羊座の象徴からも推測されると思います。

感情表現もストレートで計算が出来ませんので、正直ではありますが策略には弱いと言えます。

海千山千、手練手管に長けた老練なタイプの指導者と対決すると足元をすくわれて失敗します。事業など始める際には世間知のあるパートナーを得ることが必要となります。


牡羊座の「若い魂」の象徴から、社会に出たときに道に迷うこともままあるでしょう。

壁にぶつかると、経験が浅いぶんそれまでの積極的な行動とはうって変わって消極的となり、足が前へ出なくなることもあります。

そんなときは、本来のチャレンジ精神を思い出して前を向いてください。


牡羊座の一般的なイメージ

上記も踏まえ、世間で語られている牡羊座の一般的なイメージを分かりやすくまとめてみました。


・ヒーローっぽい(英雄の素質あり)

・リーダーシップがある

・運動部の部長タイプ

・正義感がある

・行動的(あるいは突如として行動をやめる)

・積極的(あるいは壁にぶつかると突然に消極的)

・経験や知識が不足している

・正直で嘘をつかない(つけない)

・お世辞を言うのは苦手

・短気

・闘争心が強い

・基本的には明るくて善良な人、憎めない


アセンダントの場合

アセンダント星座(上昇宮)の場合、このステレオタイプな解釈のイメージで見るのが正解です。よく観察すれば、何をするときにもその行動のバックグラウンドに牡羊座の個性を透かし見ることができるはずです。

無意識の癖であるため本人は自覚していないことがよくありますし、自覚している場合でも努力して隠していることがあります。特に社会人の場合は、職場で別の顔を持つことがほとんどです。

しかしプライベートな場など、ふと気を抜いた瞬間にこのアセンダント星座らしさが垣間見えるでしょう。

アセンダント星座はよく「第一印象」と言われますが、感性の鋭い人は初対面のコンマ数秒で本質を見抜いているものと思われます。その後印象が変わっても、付き合いが深くなりプライベートで会うようになると、「第一印象が正しかった」と知って驚くことはよくあります。


実際のアセンダント牡羊座生まれ

どの星座でもそうですが、特に牡羊座の場合は前半生まれと後半生まれとでかなり印象が違います。最も前半の人は消極的過ぎて臆病にも見えるかもしれません。ただしどの度数生まれの人にも共通するのはピュアで素直なところです。このピュアさはアセンダント牡羊座生まれならではです。印象としては爽やかで清潔感があります。

欠点は行動し始めると周りが見えなくなるところでしょうか。強引な進め方に周りの人は困ることがあります。


太陽の場合

太陽星座は行動として表れます。

太陽は自分自身ではなく、今世で「模範とする星座」のイメージです。今世でこの星座のように振る舞おう、という決意をもって生まれてきています。

たとえるなら学校や職場で与えられる「こう生きなければならない」という行動指標のようなものです。アセンダント星座と太陽星座が同じ人は本質のまま生きられますが、アセンダントから太陽が離れている人は苦労するでしょう。


太陽が牡羊座にある人は、行動力とリーダーシップを身に付けることを課題として生まれてきています。

太陽をうまく発揮できれば、脇目もふらず目標に突き進むパワフルな人となります。

「強引過ぎる」と言われることもあるかもしれませんが、今世では多少の強引さを身に付ける必要があるのかもしれません。この太陽を発揮できない時は、目標に対して臆病な人となります。勇気と正しい心を持つことが必要です。

逆に太陽の身に付け方を間違うと過剰に攻撃的になることがあります。太陽・牡羊座で誰彼かまわず喧嘩を仕掛けている人も見かけます。牡羊座らしさの演技が上滑りしてしまうようなら、本来の自分を少し表に出してください。無理は禁物です。


月の場合

月は慣れた振る舞いです。月が牡羊座にある人は、前世で行動的に生きたのでしょう。

月は幼少期の行動パターンであり、自覚することの出来る内面ですから、「月星座こそが自分の根本個性だ」と勘違いすることがあります。また、月星座らしく生きることを「正しいこと」と信じている人も多いはずです。

しかし月は永く変わらない個性ではないので、この個性にしがみつく必要はありません。いずれ変わるものだと思ってください。


月星座に表れる性格は、宿曜占星術のほうが詳細で的確です。星座とあわせてご自分の宿を読んでみてください。



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吉野圭 -Yoshino Kei-

専業の占星術師ではありません。退行催眠で得た前世記憶をもとに、占星術で前世を照合する方法を調べています。詳しくは「このサイトについて」にて。著書は小説『我傍に立つ』『僕が見つけた前世』他 amazon出版中。